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営業推進本部を新設  福岡市民ホールサービス    営業強化などを目的に


 福岡市民会館の指定管理業者で、ホール管理・運営の株式会社福岡市民ホールサービス(福岡市中央区天神5丁目、川野康広社長)は、4月1日付で営業推進本部を新設した。責任者は、熊谷靖営業企画室室長が兼務する。
 これは、上演部と営業部を統括し、責任の所在の明確化と、営業強化を図るもので、新規顧客開拓、イベントの企画運営など、ホール運営外の営業にも力を入れる。熊谷営業企画室室長は、福岡市出身、1957年1月2日生まれの50歳、趣味はゴルフ。川野社長は「当社は、西日本最大級規模の舞台総合会社。舞台機構・音響・照明の3部門を一括で受注できることを強みに、既存の受託ホールによる売り上げだけでなく、一流の技術力をいかした営業活動に力を入れていきたい」と語った。
 株式会社福岡市民ホールサービスは、1963年設立、資本金1000万円。売上高は、12億5464万円。従業員数は、216人(アルバイトパート含む)。川野康廣社長は、鹿児島県出身。1947年9月29日生まれの60歳。日本大学文理学部卒、趣味は、読書とゴルフ。