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小倉北区浅野のオフィスビルを増床  クラレイ    総工費8100万円


 冷凍農畜水産物卸売のクラレイ株式会社(北九州市小倉南区中曽根東1丁目、沖俊作社長)は総工費8100万円をかけ、小倉北区浅野3丁目の3階建てオフィスビル「クラレイ浅野ビル」を増床している。完成は7月末。
 これは、一括借り上げで契約しているテナントの富士通コミュニケーションサービス株式会社(東京都品川区東品川2丁目、南昌宏社長)の増員に伴う増床要請を受け、1階駐車場スペースをオフィスに改修するもの。増床面積は533平方mで、稼働開始は8月1日。同社では「今後も同区朽網など自社遊休地の有効活用を検討している」と話している。同ビルは、浅野工場跡地の有効活用を目的に建設し06年8月に完成、これまでのオフィススペースは6044平方mで、現在富士通CS社がコンタクトセンターとして活用している。