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西区伊都に投資家向けアパート7棟  アイケンホーム    来年3月完成


 アパート・マンションの企画・販売、株式会社アイケンホーム(福岡市中央区草香江2丁目、中島厚己社長)は、同市西区伊都土地区画整理地内に投資家向けの木造2階建アパート「メゾネティックシティー九大学研都市」7棟を建設する。着工は今年9月で、完成は来年3月。
 場所は九大学研都市駅北東側。敷地面積は1411平方mで、ブロックやフェンスによる区画の境界をなくすことによって、メーンの道路とは別に行き来できるような裏路地を設けているのが特徴。総延べ床面積1588平方m、間取りは1R+ロフトで、総戸数56戸。一区画当たりの部屋数は7~9部屋。オートロック、浴室TV、ブロードバンドなどを完備。2階の部屋は全室屋上バルコニーを設けている。価格帯は1棟当たり4435~6290万円で5月上旬に販売を開始する。同アパートは販売後、同社が管理し、家賃は4万6000円前後を予定、利回りは8~9%を見込んでいる。中島社長は「現在管理しているメゾネティックシリーズは100%の入居率。将来的に同シリーズをブランド化していきたい」と話している。
 同社は2006年8月設立。資本金1000万円。従業員数7人。2008年6月期売上高は4億1420万円。中島社長は大分県日田市出身。1965年7月23日生まれの43歳。九州電子計算機専門学校卒。趣味はゴルフ。