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来夏、博多駅前に８階建てホテルオープン 　ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ　　 県内初進出

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　三菱地所グループのホテル統括会社、株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ（東京都千代田区、宮内豊久社長）は、来年夏、福岡市博多区博多駅前２丁目に８階・地下１階建ての「ロイヤルパークホテル　ザ　福岡」をオープンする。福岡は初進出で、１７日に着工した。完成は来年７月。
　同社はこれまで総合型シティホテルを中心に展開してきたが、今回福岡にオープンするホテルは、宿泊主体型の“コンパクトシティホテル”という位置付けで、今後シリーズ展開していく同社新ブランドの第１号店。合資会社深見製鋼所（深見達之代表社員）が建設する建物を同社が賃借し出店する。場所は同町、博多区役所東側そば。敷地面積約１５４７平方m、延べ床面積は約８６３０平方m。全１７４室の客室（２階～８階）とラウンジ、飲食施設（１階）、スパ施設（２階予定）で構成する。客室はダブルタイプ（２５・３平方m～）が９３室、ツインタイプ（２５・３平方m～）が７２室、シングルタイプ（１６平方m）が７室、スイート（５５・３平方m、６６平方m）が２室ある。宿泊料金は未定。付帯施設を絞り込んだ上で、従来のビジネスホテルより余裕のある客室や、コンシェルジュが積極的に顧客対応を実施していくなど、シティホテルの快適性とビジネスホテルの機能性を同時に追求していくという。