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大名1丁目に2店舗目の創作韓国料理店  ゴールデンタイムス    FC展開を計画


 創作韓国料理店経営・株式会社ゴールデンタイムス(福岡市中央区警固1丁目、他力定信社長)は2月18日、同区大名1丁目にゴールデンタイムズ大名店をオープンした。警固店に次ぐ2店舗目。
 08年にオープンした1号店(警固1丁目)が好調なことと、事業拡大の一環から出店した。現在11月に鹿児島県、来年2月に博多区への出店を予定しており、1~2年後をめどに関東地区へ進出し、同地区を中心にフランチャイズチェーン(FC)展開を図り、5年後までにFC含め40店舗体制の構築を計画している。場所は福岡歯科衛生専門学校西側。店舗面積は約115平方m。席数はカウンター9席、テーブル45席の計54席。メニューは、自家製コチュジャンみそにカツオと昆布の和風だしのスープを使った「博多コプチャン鍋」(1人前1200円)のほか、チヂミとマルゲリータを組み合わせた「チヂゲリータ」(680円)、韓国風カルボナーラ「コリボナーラ」(800円)、丸1日特製のタレに漬け込んだ黒豚をオーブンで焼いた「黒豚のブルポック」(680円)など。昼は、クリームリゾットと石焼きビビンバを組み合わせた「クリームリゾンバ」(680円)などのランチメニュー(10種、680円~)もそろえる。スタッフ数は19人(アルバイト含む)で、店長には黒瀬匡斗志さんが就任した。営業時間はランチが午前11時半~午後4時、ディナーが午後6時~午前2時まで。20~30代の女性をターゲットに客単価は昼が680~800円、夜が3000円を見込む。年間売上目標は8000万円。他力社長は「韓国料理といえば当店という位置付けに持っていきたい」と話している。
 同社は2008年5月創業、09年11月設立。資本金1000万円。従業員20人(アルバイト含む)。10年6月期売上高は6000万円(見込み)。他力社長は大分県宇佐市出身。1978年11月17日生まれの31歳。柳ヶ浦高校卒。趣味は音楽、歌うこと。