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2013年度から中学校を男女共学化  久留米大学附設高・中学校    新入生の2割強を女子生徒に


 久留米大学附設高等学校・中学校(久留米市野中町、吉川敦校長)は2013年度から、中学校を男女共学化にする。
 男女共同参画社会実現の貢献を目的に、2005年度に共学化した高等学校に続くもの。9月には新改築している中学校校舎が完成し、トイレなどの共学化に伴う設備は新校舎に設置した。女子寮の新設準備はなく、主に福岡市や久留米市周辺などからの通学可能者が対象。新入学生のうち2割強から3割弱を女子生徒になると予想している。同校では「中学からの共学化を機会に、本校生徒が従来の実績に加えて、多様な分野に活路を見出すことが期待される」と話している。
 同校は1950年設立。教職員数65人。生徒数1070人(高等学校608人、中学校462人)。