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全店は横ばいで4カ月ぶり前年並み  4月九州内スーパー販売    医薬品が好調


 11年4月の九州内スーパー販売額(速報値)は816億円で前年同月から39店舗増の全店ベース(420店舗)では4カ月ぶりに前年並みだった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは同2・1%減で2カ月連続で減少した。
 衣料品が全体的に低調だったが、飲食料品に動きがあり、また、その他の項目で医薬品や自転車などに動きがみられた。商品項目別では「衣料品」が139億円で同3・6%減、「飲食料品」が422億円で同0・7%増、「その他」が254億円で同2・0%増となった。既存店ベースでは全項目で前年を下回った。九州内スーパーは従業員数が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービスを採用している商店が対象。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)