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BiVi福岡7階に新イノベーション拠点 桜十字グループ


週刊経済2026年9月30日発行号

来春には8階に健診施設も

桜十字グループ(本部・東京都港区)は9月10日、福岡市中央区渡辺通4丁目のBiVi福岡7階に新イノベーション拠点「桜十字先端イノベーションセンターSACURA」を開所した。
同施設は従来のリハビリ中心だった研究開発機関を発展させ、製品などの社会実装までを一貫して担う「R&A機関」へと機能を刷新。同グループが有する予防医療から在宅医療、介護に至る全年齢層の事業フィールド(実証機会)と研究能力を掛け合わせ、研究成果を速やかに事業化・社会実装するオープンイノベーションハブとしての機能を果たす。同日開かれた開所式典には、地域の医療機関や経済界から主要来賓ら約150人が参列。遠藤正英センター長は「これまで研究や実証実験で効果が認められても社会実装まで届かないケースがあった。当グループの強みである検証能力と幅広い事業フィールドを生かし、オープンイノベーションハブとして皆さまと共に未来をイノベートし、新たな価値を創出したい」と語った。
オフィス面積は約1250㎡で、同一フロアにはイノベーションセンターに加え、予防医療事業部やホスピタ事業部、社会保険協会本部、セノーテ(精神訪問看護)や歯科事業などの事業所が新たに入居する。さらに広報・マーケティング部やIT・DX推進本部、戦略調達本部といった事業支援系の部署も集約させ、10月中には全部署の引っ越しが完了する。また2027年春には同ビル8階に県内3拠点目となる大規模健診施設の開設も予定している。