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猛暑対策展含む大型展示会で1万1808人を動員 (一社)日本能率協会
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週刊経済2026年7月22日発行号
64社103ブースで過去最大規模
日本能率協会(東京都港区芝公園3丁目、中村正己会長)は6月24日と25日の2日間、マリンメッセ福岡で猛暑対策展を含む大型展示会を開催し、1万1808人を動員した。会場では労働安全衛生展、国際物流総合展なども同時開催されており、出展社数は64社、103ブースと過去最大規模となった。
マリンメッセA館で開催された「第7回 九州 猛暑対策展」の会場では、東京のニッシントーア・岩尾㈱が工場や倉庫などの広大な空間において、大風量で空気の循環を促す「ヘリコプターファン」を展示。また、神奈川の関東化成工業㈱はゴルフ場を快適に移動できる「冷暖房完備カート」を、東京の㈱空調服はつなぎや半袖などバリエーション豊かな空調服を展示した。地元企業からも出展があり、㈱石蔵商店がアルミニウム素材に様々なものを織り込み、表面に特殊なクリアコーティングを施した自社製品の「IS遮熱シート」を展示した。そのほか、冷却機器、遮熱製品、ウェアラブル機器など幅広い暑さ対策製品・サービスが集結し、来場者は実機を比較しながら活発に商談した。
同協会は猛暑対策展について「近年、企業の猛暑対策に対する投資意識は大きく変化している。以前は空調服や飲料などの応急的な対策が中心だったが、現在は従業員の安全確保や人材定着、生産性向上、事業継続の観点から、中長期的な設備投資を検討する企業が増えている」と話している。また、九州開催独自の傾向については、「建設業や製造業、物流など、暑熱環境下で働く現場を持つ企業が多く集積しているため、『現場ですぐ活用できる』『導入効果が分かりやすい』といった実践的な製品への関心が高い傾向がある」と分析している。




