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34億円かけ大分県中津市耶馬溪町に牧場 グリーンコープ共同体など3者
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週刊経済2026年7月29日発行号
28年には900頭体制に
(一社)グリーンコープ共同体(福岡市博多区博多駅前1丁目、日高容子代表理事)、下郷農業協同組合(大分県中津市耶馬溪町、玉麻農夫男組合長)、耶馬渓酪農組合(同市耶馬溪町、伊原忍組合長)は7月1日、大分県中津市耶馬渓町に牧場「耶馬渓ファーム」を開所した。総投資額は約34億円。
産直びん牛乳の生産体制を一気通貫で構築するプロジェクトの一環。㈱耶馬渓ファーム(同市耶馬溪町、脇坂伸彦社長)が運営する。従業員数は23人。場所は道の駅やまくに南東側で、敷地面積は11ha。施設内には、成牛舎、飼料庫、搾乳棟、堆肥発酵槽、乾乳舎を備える。2024年7月に完成した飼料製造施設「TMRセンター」(大分県日田市)で生産した飼料で生育する。10日に牛を30頭、15日に84頭搬入し、2028年の1~3月までに満床の900頭体制を目指す。満床時には1日18トン搾乳でき、これは約2万本のびん牛乳に相当する。搾乳された生乳は、昨年3月に稼働開始したびん牛乳製造工場「グリーンコープミルク びん牛乳工場」(中津市山国町)に運ばれ、来年1月をめどにグリーンコープ(西日本を中心とする16府県)の新ラベルで出荷予定。日高代表は「飼料づくりからこだわった安心安全でおいしい牛乳をぜひ多くの方に飲んでもらいたい」と話した。


