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売上高は前期比3・3%増の179億5100万円 KBCグループホールディングス
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週刊経済2026年6月17日発行号
放送事業がけん引
九州朝日放送を中核とするKBCグループホールディングス㈱(福岡市中央区長浜、宍道学社長)の2026年3月期連結決算は、売上高は前期比3・3%増の179億5100万円、経常利益は20・0%増の17億4400万円で増収増益だった。
持株会社化以降、3期連続の増収増益。このうち放送事業は3・9%の増収で33・8%の増益。もっとも大きい売上シェアを占めるテレビスポットは、在福局で最も伸率が大きい3・2%増と好調だった。番組ごとの協賛を募るローカルタイムは、「アサデス。KBC」を筆頭にレギュラー番組で増加し、「SnsanKBCオーガスタ」「福岡国際マラソン」等の大型スポーツ中継番組の成功等で前年を超え、3期連続となる売上新記録を達成した。スポット、タイム等を合わせたテレビ放送収入は、3期連続で在福1位となっている。
不動産事業はテナント入居等で2・8%の増収となったが、設備経費等の増加により減益。イベントを中心とするその他事業は、前期ヒットした「トムとジェリー展」の反動減が主要因で減収減益となったものの、Sansan㈱を冠協賛社として5期目となった「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2025」が大会4日間で2万4000人を超える来場者を集め、全国の男女ツアーで第2位の来場者数を記録する等、好評を博した。
今期の見通しでは、放送広告市況等を見通しにくいことから、営業利益ベースで減益(前期比55・4%減)を見込んでいる。

