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中東情勢受け緊急特別融資を新設 福岡市


週刊経済2026年6月3日発行号

融資限度額1千万円、保証料率は0%台

福岡市は5月25日から、中東情勢の影響などを受けて、一時的に売上や利益が大きく減少する市内中小企業向けに、緊急特別融資を新設すると発表した。申込受付は6月1日から開始する。

融資金名は「経営安定化特別資金」。原油高騰やナフサ不足等、中東情勢に伴う経営への影響に直面する企業が対象となる。申込要件は、最近1ヵ月の売上高または売上総利益率が前年同月と比較して20%以上減少している市内中小企業等。使途は運転資金で、融資限度額は1千万円。融資期間は1年以内で、融資利率は1・3%。保証料率に優遇を設けており、現行は0・23%~1・30%のところ、市が最大0・50%を助成することで、保証料率は0・00%~0・80%になる。取扱期間は6月1日から来年3月30日まで。

高島宗一郎市長は会見で「資金繰りに不安を抱える事業者の皆さんをしっかりと支援して、事業の継続、経営の安定化を後押ししていきたいと考えている」と狙いを話している。