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売上高は1・6%増の2183億2900万円 三井ハイテック
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週刊経済2026年6月3日発行号
2期連続の売上高2000億円突破
金型・工作機械事業の㈱三井ハイテック(北九州市八幡西区小嶺二丁目、三井康誠社長)の2026年1月期連結決算は、売上高が前期比1・6%増の2183億2900万円、経常利益が同18・5%減の138億1500万円で増収減益だった。連結売上高は2期連続で2000億円を突破した。
電子部品事業が、民生向け製品の一時的な需要増加や高騰した主要原材料の価格転嫁により、売上高が7・5%増の595億6700万円、営業利益は8・5%増の40億4600万円となり、連結増収をけん引した。電機部品事業については、電動車向け駆動・発電用モーターコアの需要は堅調に推移したものの、主要鋼材価格の下落を販売価格に反映したことにより、売上高は0・3%減の1546億4900万円、営業利益は先行投資に伴う各種費用の増加により18・5%減の98億2100万円。金型・工作機械については、金型の受注増加に伴い、売上高は0・2%増の102億4700万円、営業利益は17%減の2億7200万円だった。一方、利益面については外貨建て金融資産の為替差益の影響により、経常利益は2けた減益。製造設備の減損損失39億5100万円と欧州事業損失25億9100万円を計上したことから、最終利益は74・2%減の31億5100万円だった。
今期の見通しでは、電動車向け駆動・発電用モーターコアを中心とした供給能力増強に取り組むとともに、金型設計から製品供給までの一貫生産の強みを生かし、他社との差別化や生産性向上をはじめとした原価低減の取り組みによる競争力強化を図る方針となっている。今期の業績予想は、売上高は6・7%増の2330億円、営業利益は13・1%減の110億円、経常利益は27・6%減の100億円、当期純利益は約2・2倍の70億円を見込む。

