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本社ビルがZEB(最上位区分)認証を取得 西部ガステクノソリューション
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週刊経済2026年5月27日発行号
エネルギー消費削減率が100%以上に
西部ガスグループのエンジニアリング業・西部ガステクノソリューション㈱(福岡市東区東浜2丁目、新飼秀利社長)の本社ビルが、省エネ・創エネビルの最上区分である「ZEB」(※1)認証を取得した。同グループが所有する建物では初の認証取得。
今回は築約40年の事務所建物を対象に、空調や換気、窓の改修と太陽光発電と蓄電池の導入により、標準建物に対する一次エネルギー消費削減率が100%以上を実現した。電力系統への負荷低減や災害時の事業継続性にも寄与する都市ガス空調、太陽光発電、蓄電池などの活用により、高い省エネルギー性能を実現するとともに、停電時でも電力供給を可能とすることでレジリエンス性能を確保している。今後はZEBに関する知見蓄積・人材育成の拠点として活用し、ZEBプランナーとしても既存建築物の多様なZEB化支援をはじめ、エネルギーサービス事業やPPA(※2)事業等における提案力のさらなる強化を図っていく。
主な取り組み内容はLow─E複層ガラス(内窓)の導入、高効率ガス空調機の導入(GHP、スマートマルチ)、CO2制御型全熱交換換気設備への更新、LED照明(在室感知制御付き)への更新、太陽光発電(67・7kW)、蓄電池(200kWh)の導入、BEMS(※3)の導入など。
※1 Net Zero Energy Building の略。快適な室内環境を維持しながら省エネルギーと創エネルギーにより、建物で消費する年間一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した建築物。
※2 建築物省エネ法に基づき国が定める評価用モデル建物
※3 業務用ビルなどにおいて空調・照明・給湯などの設備のエネルギー使用状況を把握し、センサー等で収集したデータを「見える化」・分析し、設備を最適に制御することで省エネルギー・CO2削減を図るシステム。


