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経常利益は16%増の1206億円 ふくおかFG3月期
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週刊経済2026年5月27日発行号
コア業務純益は1517億円で過去最高
㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、五島久社長)の2026年3月期連結決算は、経常利益が前年比16・4%増の1206億円で増益となった。
本業のもうけを示すコア業務純益は、同27・3%増の1517億円と過去最高を更新。日銀の政策変更に伴う金利上昇を追い風に貸出金利回りが改善し、国内部門の資金利益が大きく増加した。加えて、傘下のみんなの銀行関連のシステム外販収益計上なども寄与した。貸出金平残(銀行合算)は前年比4030億円増の16兆1557億円に達し、収益基盤の拡大が続いている。
一方、次年度以降のさらなる利益向上に向けたバランスシートの構造改革も断行。政策投資株式の売却益などを活用し、含み損を抱える低稼働の債券を一掃するポートフォリオの再構築を実施した。また、将来の地政学リスク等に備えた引当も機動的に実施して、連結純利益は同18・4%増の854億円となった。
今期の経常利益は前期比23・9%増の1495億円、連結純利益は同17・0%増の1000億円を見込む。中期経営計画の最終目標である純利益1000億円を1年前倒しで達成する構えだ。


