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廃棄予定の花を使ったジンを発売 LOSS IS MORE


週刊経済2026年5月20日発行号

限定300本

未利用資源のアップサイクルを手掛ける㈱LOSS IS MORE(福岡市東区香椎4丁目、小川翔大社長)は5月1日、「Fukuoka Flower Show 2026」の装飾花を使用したクラフトジンを発売した。

同商品は、福岡市の一人一花運動の一環として初開催された「Fukuoka Flower Show 2026」で展示されたバラ、カーネーション、スナップ(金魚草)などのロスフラワーを回収し、蒸留酒に使用したもの。年間数億トン規模で発生する生花の廃棄削減を目的としている。商品名は「LOSS IS MORE GIN FUKUOKA FLOWER SHOW Edition」。ベーススピリッツには佐賀県産の粕取り焼酎を使用し、エシカル・スピリッツ㈱(東京都東区、小野力社長)で蒸留。回収した3種の花のほか、ジュニパーベリーや柚香など計20種類のボタニカルをブレンドした。価格は700㎖入りで6600円(税込)。限定300本の製造で、自社オンラインストアのほか、大丸福岡天神店本館地下2階の和洋酒売場「グランセルクル」や住吉酒販全店でも販売している。

同社では「ジン1本に花弁を各種1~2グラム程度使用している。今後も、廃棄予定の産品を経営資本に変換する企画を考えたい」と話した。