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2028年に英グラスゴー大学と共同の新学科 九州大学
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週刊経済2026年5月20日発行号
定員は両大学から選抜の10人
九州大学(福岡市西区元岡、石橋達朗総長)は2028年10月、共創学部に新学科「(仮称)九州大学・グラスゴー大学国際連携学科」を開設する。
世界的な社会課題の解決に取り組む高度人材養成を目指す九州大学共創学部と、英国グラスゴー大学で自然科学分野と人文・社会科学分野の知見を融合して環境問題に取り組む「社会・環境サステナビリティ学部」との共同学位プログラム。日本の国立大学の学部レベルでは初の試みで、学生は日本とイギリスの両方で学ぶことができる。定員は各大学5人ずつの10人で、アジアやヨーロッパの現場でのフィールドワークを通じて、環境問題などの現実について学ぶ内容を構想している。1年次はそれぞれの入学大学で、2年次はグラスゴー大学、3年次は九州大学で修学し、卒業すると両大学の名前が入った学位が授与される。卒業後は国連、世界銀行、JICAといった国際公務員など、世界の課題解決に直結する領域での活躍を想定する。
共創学部の荒谷邦雄学部長は「開設に向けて、両大学で連携しながらプログラムの開発や承認申請の準備を進めている。フィールドワークを重視して、世界規模で社会や環境の持続可能性に貢献できる人材を育成していきたい」と話している。


