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米国に国際物流事業の新会社設立 西日本鉄道
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週刊経済2026年5月20日発行号
グローバル戦略を一層加速
西日本鉄道㈱(福岡市中央区天神1丁目、林田浩一社長)は、米国・シカゴに国際物流事業の新会社「NNRGSP Inc.」を3月3日に設立し、4月1日から業務を開始した。
これは国際物流事業におけるグローバル戦略を一層加速するとともに、中長期的かつ持続可能な成長を目指す狙い。新会社は、「Engine of Growth(グループ成長の原動力となること)」をミッションに掲げ、国・地域をまたいで迅速かつ精度の高い意思決定を行うことで、国際物流事業の円滑化と拡大を図る。
新会社は本社をイリノイ州アイタスカにある国際物流事業の米国現地法人「NNR USA」と同一住所に置く。資本金は800万USドル(4月27日時点で、日本円で12億7200万円)。貨物輸送の実務を担う既存の日本・海外拠点を統括し、グローバルに事業を展開する大手荷主企業(グローバルアカウント、以下GA)を対象とした営業や調達を行う中核組織で、入札対応、物流ルート・調達の最適化を担う。さらに、グループ全体での取扱重量拡大に向けた戦略を立案するとともに各部門間の連携を強化し、一貫性のある営業アプローチを推進する。また、従来の営業体制では、貨物の発着地に併せてあわせて日本・海外の各拠点がそれぞれ対応する分散構造だったが、新会社設立に伴い、GAは貨物の発着地にかかわらず統一されたGSPの窓口を通じて取引が可能となり、ワンストップで貨物輸送を発注できるようになるという。


