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売上高が2・9%増の2618億円 西部ガスホールディングス3月期


週刊経済2026年5月20日発行号

経常利益は過去最高に

西部ガスホールディングス㈱(福岡市博多区千代1丁目、加藤卓二社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前年同期比2・9%増の2618億2300万円、経常利益が過去最高となる125億8300万円(18・6%増)で3期ぶりに増収増益となった。

主力の都市ガス事業では、業務用ガス販売量は既存顧客の稼働減などから1・4%減、家庭用ガス販売量は前期より平均気温が高かったことなどから2・7%減となり、さらに原料費調整によるガス料金単価の下方調整の影響もあって売上高は3・5%減の1534億9000万円だった。このほか、LPGは販売単価の下落などから2・9%減の260億9800万円に。一方で電力・その他エネルギーは電力販売事業や国際エネルギー事業における販売量の増加等から35・0%増の314億1900万円、不動産は分譲マンション販売価格の上昇などから15・4%増の477億円と大きく伸びた。飲食関連などのその他も6・1%増の236億300万円だった。

利益面ではガス事業が売上減だったものの、電力販売の増加やひびきLNG基地(北九州市)の減価償却費が減少したことなどから経常利益は過去最高となり、純利益も12・3%増の71億4700万円となった。今期は連結で売上高が2530億円(3・4%減)、経常利益が120億円(4・6%減)の減収減益を見込んでいる。

ホールディングス傘下の企業集団の状況は増加はなく、減少は1社(西部ガスリアルライフ長崎㈱)で、連結子会社は45社、持分法適用関連会社が5社となった。