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宇宙開発利用大賞で新設の「地域特別賞」受賞 円陣スペースエンジニアリングチーム
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週刊経済2026年4月29日発行号
衛星開発への協力体制が評価
筑後地域を中心とするものづくり企業10社で構成するNPO法人円陣スペースエンジニアリングチーム(e‐SET、當房睦仁理事長・㈱睦美化成社長)は、内閣府の第7回宇宙開発利用大賞で「地域特別賞」を受賞した。
宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取り組みを行うなど、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした事例に対して、その功績をたたえるもの。地域特別賞は、地域課題の解決や地域活性化、魅力あるまちづくりにおいて宇宙開発利用を推進する観点から顕著な功績があった事例を表彰するもので、e‐SETが第一号の受賞となった。ものづくり企業が強みを結集して福岡発の宇宙工学ベンチャー㈱QPS研究所の小型SAR衛星の製造に構想段階から協力し、昨年12月までに14機を打ち上げるなどの成果を支えてきたことが、宇宙産業振興で中小企業が活躍するロールモデルとして高く評価された。4月15日には、當房理事長のほか伊藤慎二オガワ機工㈱副社長、梅田昌弘㈱ウメダ社長、馬場勝大アイアント工業代表が服部誠太郎知事、藏内勇夫福岡県議会議長を訪問し、受賞を報告した。
當房理事長は「20年の長きにわたり活動を続けることができ、今回の受賞に至ったのも、福岡県の皆さんをはじめ、多くのご支援あってのこと」と感謝を述べ「引き続き宇宙の仕事を広げていきながら、恩返ししたい」と話した。服部知事は「受賞はメンバー企業の皆さんが技術に磨きをかけてきた成果。来年は、本県で『第33回アジア・太平洋地域宇宙機関会議』の開催が決定しており、宇宙ビジネスに追い風が吹いている。県としても引き続き、宇宙ビジネス創出拠点の構築に向けた取り組みを推進していく」と話した。

