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北九州開発センターを開設 九州DTS


週刊経済2026年4月29日発行号

福岡市以外では2カ所目の拠点展開

SI(システムインテグレーション)大手・㈱DTSの地域会社、㈱九州DTS(福岡市博多区博多駅2丁目、和田宏社長)は3月9日、北九州市に「北九州開発センター」を開所した。福岡市以外では昨年の長崎市に続いて2カ所目の拠点開設。

北九州市では「小倉デジタル城下町大作戦」としてIT企業の集積が進んでおり、直近10年間で2百社以上のIT企業が進出している。この環境を活かし、新たな拠点を置くことで首都圏案件を中心としたニアショア開発体制の強化を図るとともに、地域人材やリソース活用を通じて地域経済に貢献していく。場所は同市小倉北区魚町3丁目のBIZIA KOKURA3階。業務内容は同社の得意とするニアショア開発体制をさらに強化し、東京、福岡などからの受注案件に対応する。和田社長は「北九州市内の大学・教育機関との産学連携も視野に入れ、地域の学生との交流やIT人材の育成にも取り組んでいく。将来的には北九州地域に密着した開発拠点として、地域企業との連携やITによる地域課題の解決にも取り組み、地域社会の発展に寄与していきたい」としている。

同社は企業や自治体のシステム開発や構築、運用を一括して手がけるSI大手・DTS(東京都)の地域会社として2000年10月に設立。資本金は1億円。事業内容は法人・金融・保険・通信の分野におけるシステム開発・構築、アプリケーション開発、運用アウトソーシングサービスなど。従業員は約170人。売上高は34億6100万円(2025年3月期)。