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前月比0・1ポイント改善の3・6% 3月の福岡市ビル空室率


週刊経済2026年4月22日発行号

三幸エステート福岡支店調べ

三幸エステート㈱福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、中村竜治支店長)によると、3月の福岡市ビル空室率は前月比0・1ポイント改善の3・6%で、6カ月連続で空室率が上向いた。

新築ビルが高い入居率で竣工したのに加え、自社ビルから既存ビルへの移転需要が活発で空室消化が進んだ。規模別(※)では、大規模ビルが0・1ポイント改善の3・4%、大型ビルが0・1ポイント悪化の2・8%、中型ビルが0・5ポイント改善の4・2%、小型ビルが0・1ポイント悪化の5・1%だった。貸付面積に対する募集面積の割合を示す潜在空室率は横ばいの5・4%。中村支店長は「3月完成の『西日本シティビル』が高い内定率で推移しているほか、6月に完成予定の大規模ビル『天神ビジネスセンターⅡ』も注目度が高く、新築ビルの需要が高い状態が続いている」と分析する。

※大規模ビル=1フロア面積661㎡以上の物件、大型ビル=1フロア面積330~661㎡の物件、中型ビル=1フロア面積165~330㎡の物件、小型ビル=1フロア面積66~165㎡の物件