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ネットワーク設定省力化するIoTゲートウェイ機 九州テン


週刊経済2026年4月1日発行号

IPアドレス自動取得機能など搭載

無線通信機器の開発、製造、保守サービスなどの㈱九州テン(福岡市博多区博多駅前2丁目、前田一郎社長)は3月24日、IoT機器をネットワークにつなぐ中継機器の新型IoTゲートウェイ機「QRIoTⅢ(キュリオットスリー)」を発売した。

IoTを導入する際、ネットワーク設定の煩雑さが課題となっていることから、ネットワーク接続時の設定作業を省力化し、現場の業務効率化に貢献する狙い。旧モデルに比べ、IPアドレス自動取得機能やWi‐Fiチャネル自動切り換え機能の追加で利便性を向上したほか、異なる規格のBluetoothセンサー機器の同時受信を可能にし、データ収集力を強化した。また、有線モデル・無線モデルを1機種に統合し、現場での運用自由度向上につなげた。価格はオープン価格。同社では、「すぐに使えるIoTゲートウェイとして、設備の稼働監視や遠隔点検、環境データの収集など、用途が拡大しているIoT導入の現場の需要に応えたい」と話している。