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熊本大学と包括的連携協定 総合メディカルグループ
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週刊経済2026年3月4日発行号
医療人材の育成など
調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカルグループ㈱(福岡市中央区大名2丁目、多田荘一郎社長)は2月4日、国立大学法人熊本大学(小川久雄学長)と医療人材のアップデートを起点とした包括的連携協定を締結した。
日本の医療が直面する構造的課題の解決に向け、医療人材の育成・役割再定義を中核としたもの。熊本大学の高度医療・教育・研究の知見と同社が培ってきた地域医療ネットワーク、調剤薬局・在宅医療の現場知見、医師開業支援の経験などの実装力を融合し、現場で機能する医療モデルの構築を目指す。取り組み内容は「循環器・がん領域を軸とした多職種教育・人財育成モデルの構築」、「退院後の服薬支援や在宅医療支援を含む、シームレスな医療・ケア体制の実装」、「薬剤師をはじめとする医療人財の役割再定義とスキルアップ」、「現場で検証・改善を重ねる『実装型モデル』の確立」。熊本を実証フィールドとしながら、地域に根ざしたからこそ見える課題を検証し、全国展開可能な医療人材・地域医療モデルとして全国展開していく。
多田社長は「医療の未来を支えるのは制度や設備ではなく、現場で患者さんを支える〝人〟であり、人材の役割と育成を〝実装できる形〟でのアップデートが必要と考えてきた。熊本大学の知見と当社の現場力を融合し、その答えを全国へと広げていく」と話している。

