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九州大学に水素自動車を寄贈 へいせい
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週刊経済2026年2月25日発行号
水素エネルギーの社会実装を支援
総合建設業の㈱へいせい(糸島市前原西5丁目、西原幹登社長)は2月17日、九州大学(福岡市西区元岡、石橋達朗総長)に水素自動車「MIRAI」1台を寄贈した。
同社では九大生のインターンシップ受け入れや、同大学の研究のために3Dプリンター導入説明会を実施するなど、多分野で連携を図っており、今回、地域貢献活動の一環として、初めて寄贈を実施。水素に関する研究や人材育成が盛んで、4月にはサステナブル水素研究所も新設するなど、研究体制を強化している同大学の水素エネルギー研究と社会実装を支援する狙い。また、地場企業として水素研究を支援し、地域全体での水素エネルギー活用促進を図る。水素自動車「MIRAI」は水素を燃料として、発電して走る燃料電池自動車で、二酸化炭素を排出しないことが特徴。1回の充填で約850キロメートルの走行が可能で、ガソリン車と同等の航続距離を持つ。寄贈車は同大学構内での水素自動車活用事例の一環として、国内外からの来訪者の対応や構内移動に利用される予定。今後もインターンシップ受け入れや採用など、連携を強化する。西原社長は「水素を始め、あらゆる研究分野に貢献するなど、地場企業として九州大学と連携を図りたい」と話している。

