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2年連続人口社会増、443人の転入超過に 北九州市


週刊経済2026年1月21日発行号

女性、三大都市圏の転出入が改善

北九州市は1月8日、2025年の市人口について、社会動態(転入・転出)が443人の転入超過になったと発表。2年連続で社会増を実現した。
北九州市は2024年に、60年ぶりに社会増を実現した経緯があり、2年連続の達成により、日本人を中心とした社会増のトレンドが確かになったことを強調。主に改善したのは女性の転出入で、社会動態改善数は昨年の485人から738人に改善した。また、三大都市圏からの転出入も改善しており、昨年の387人から514人に改善数を伸ばした。また、転入の主な要因は、IT企業をはじめとした企業誘致の加速をはじめ、子育て支援策の拡充・強化、にぎわいづくりの進展などを挙げている。
武内和久市長は「実は、2年連続の達成はかなり難しいミッションだった。大阪市や名古屋市など、近年は数十年年ぶりに転入超過となった翌年に転出超過となるケースが多く見られていた」と説明し、「今回の達成により、まちの勢いが確かになってきた。潮目の変化が大きな潮の流れになってきた」と強調している。