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ベトナム設計会社を子会社化 日創グループ


週刊経済2026年1月14日発行号

設計体制強化へ

金属製品加工の日創プロニティ㈱などの親会社である日創グループ㈱(福岡市南区向野1丁目、石田徹社長)は12月15日、グループ会社で建築建材の作図・設計を手掛ける「HIMAWARI SEKKEI VIETNAM CO.,Ltd.(ひまわり設計ベトナム)」(ベトナム社会主義共和国ハノイ市)の持分を取得し、同日付で子会社化した。
日創グループは2024年10月に策定した第4次中期経営計画に基づき、先行投資を推進。中長期的な成長戦略の一環として、設計工程や調達の一部を海外へ移管することを目的として実施した。
ひまわり設計ベトナムは、日創グループ傘下で防音設備機器設計の㈱ワタナベテクノス(飯塚市目尾、石田徹社長)が22年11月に設立した設計会社で、23年11月以降は、日創プロニティ㈱から社員が出向・常駐し、現地人材の採用・教育を進めながら、同社およびワタナベテクノスの設計業務の一部を受託してきた。今回、安定的な受託体制の構築に一定のめどが立ったことから、子会社化に踏み切った。今後は同社を新たな海外拠点として位置付け、一部設計業務を移管することで、優秀な海外人材の活用や生産性向上を図る。中長期的には、設計・調達機能に加え、海外販路開拓も視野に入れた海外展開の基盤として活用する。
なお、本件が2026年8月期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでおり、ひまわり設計ベトナムは非連結子会社とする予定。譲渡実行は2026年5月を予定している。