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新卒離職防止支援サービス開始 ドリームホールディングス
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週刊経済2026年新春特別号
家族向けアート防災トイレ活用
プロモーション企画事業の㈱ドリームホールディングス(福岡市博多区中洲中島町、小濵洋一社長)は10月23日、新卒社員の早期離職防止を目的とした支援サービス「sonae 新卒応援プロジェクト」を開始した。
同サービスは、同社が展開するインテリア性を備えた防災トイレ「sonae 備絵(そなえ)」を活用。新卒社員の働く姿をプロのカメラマンが撮影し、アートボードとして仕上げたうえで、家族へ届ける。家庭内に飾ることで、社員がどのような環境で働いているかを可視化し、企業への理解と安心感を高める狙い。社員本人だけでなく家族にも企業理解を促す仕組みを取り入れ、定着率向上を図る。
厚生労働省の統計では、新規大卒者の3年以内離職率は約3割超で推移しており、採用・育成コストの増大が企業の課題となっている。同社では「離職を考えた際、最も相談されやすいのは家族」という点に着目し、家族を巻き込んだ新たな人材定着施策として同プロジェクトを企画した。「sonae 備絵」は、災害時に使用できる簡易トイレ機能を備える一方、平時はアートとして室内に設置できるのが特長。防災意識の向上とともに、企業から家族へのメッセージツールとしての役割も担う。
同社では「今後、企業向けの福利厚生サービスとしても導入提案を進める。社員・企業・家族をつなぐ新しいコミュニケーションの形として、離職防止に貢献したい」としている。
同社は2009年11月設立。資本金は1千万円。決算期10月。従業員数は22人(パート・アルバイトを含む)。

