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「ペロブスカイト」拡大へ、積水ソーラーフィルムと連携協定 福岡市
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週刊経済2026年新春特別号
小中学校の体育館などに設置へ
福岡市は12月22日、ペロブスカイト太陽電池の製造を手掛ける積水ソーラーフィルム㈱(大阪市北区、上脇太社長)と「脱団祖社会の実現に向けた連携協定」を締結した。
福岡市は昨年から、薄型・軽量で、耐荷重の小さい屋根や壁面等への設置が可能な次世代型太陽電池、「ペロブスカイト太陽電池」が共同住宅が中心の福岡市に適した技術だと着目し、全国に先駆けて普及拡大に向けた実証実験に取り組んできた。積水ソーラーフィルムは同技術の開発をけん引してきた企業であり、大規模な再エネ設備の設置が難しいといった都市部の課題を解決するために、連携協定を契機に、福岡市をフィールドとした技術開発の実証実験にさらに本腰を入れていく狙い。
市はこれまで、公共施設としては全国初事例となるFGNのほか、香椎浜小学校体育館では、全国最大規模となる約200㎡の実装など、同電池の実証をリードしてきた。今後は市内3小中学校の体育館屋根への設置を予定するほか、壁面等、新たな設置技術の確立に向けた実証も進めていくという。

