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戸畑市役所内に若者向けのフリースペース 大英産業
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週刊経済2026年新春特別号
九工大などとの産学官連携プロジェクトとして
地場マンションデベロッパー大手の大英産業㈱(北九州市八幡西区下上津役4丁目、一ノ瀬謙二社長)は12月21日、戸畑区役所(同市戸畑区千防1丁目)内にフリースペースを完成させた。
戸畑区役所、地元高校生、九州工業大学との産学官連携プロジェクト「若者の居場所づくり」の一環として、子会社の㈱大英工務店(同所)が空間設計・施工を担当。同日開催のイベント「とばたハートてらす」内でお披露目された。
同プロジェクトは、地元高校生が抱く「若者が気軽に集える場所がほしい」という声から始動。2025年10月に高校生と九州工業大学の学生がワークショップを実施し、「雑談できるリラックス空間」などのアイデアを創出。大英産業は地域の次世代育成と企業ブランディングの両立とともに、北九州市産木材の活用を通じて、高齢林の増加が課題となっている地域の森林循環にも寄与することを目指した。
完成した約84㎡の空間には、北九州市産材「KITAQ WOOD」が全面的に使用され、大学院生が設計した2×4材の展示台や、組み替え可能なパレット式小上がりなど、木材の特性と機能性を両立させたデザインが特徴となっている。
同日あったセレモニーでは、プロジェクトに携わった高校生や大学院生によるプレゼンテーション、スペースの愛称披露などが行われ、地域の想いを形にした新たな交流拠点の門出を祝った。

