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福岡武道館を中央区大濠から博多区東公園に新築移転 福岡県


週刊経済2026年新春特別号

相撲場、弓道場を屋内に、体育館を新設

福岡県(服部誠太郎知事)は1月5日、福岡市中央区大濠1丁目の「福岡武道館」を同市博多区東公園に新築移転した。

県立美術館の移転整備計画に伴うもの。場所は福岡県庁の南西側で、敷地面積は6421㎡。建物は鉄筋コンクリート造り地上4階、地下1階建て、延べ床面積は1万3609㎡。2階に武道場(柔道場4面、剣道場4面)、これまで屋外にあった相撲場(本土俵1面、練習用土俵2面)を1階に、弓道場を4階に設置。地下1階には多目的体育館(バスケットコート1面)を新設した。観客席は、相撲場が約180席(うち車いす席2席)、武道場が1022席(うち車いす席6席)、弓道場が約120席、体育館が108席(うち車いす席6席)。駐車場台数は47台。警察術科訓練以外の時間は開放し、一般利用や各競技大会、イベントなどで活用する。開館時間は午前9時~午後9時、休館日は火曜日。「武道の精神と福岡の文化の融合による武道振興の新たな拠点の創出」をコンセプトに、武道場内壁、観客席などに県産スギやヒノキを使っており、博多織をデザインした柱に加え、エントランスホールには県の伝統工芸品も展示している。また、太陽光発電設備も設置し、館内で使用する電力の50%以上を再生可能エネルギーで賄う計画。

服部知事は「県警本部から徒歩圏内で、地下鉄やJR、高速道路にも近い。スポーツ振興の新たな拠点として快適に利用いただけるよう取り組みたい」と話している。