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マンション内での「ロボット配送」の実証実験 大英産業
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週刊経済2025年12月24日発行号
三菱電機ビルソリューションズなどと
地場マンションデベロッパー大手の大英産業㈱(北九州市八幡西区下上津役4丁目、一ノ瀬謙二社長)は、三菱電機ビルソリューションズ㈱(東京都千代田区、織田巌社長)、㈱Preferred Robotics(プリファードロボティクス、同、礒部達CEO)とともに、居住者が生活するマンション内において、自律搬送ロボットとエレベーターが連携した配送システムの実証実験を進めている。
物流業界における「2024年問題」や慢性的な人手不足、高齢化社会の進展などにより、マンション内でのラストワンマイル配送の効率化が急務となっている。こうした中、マンション管理の豊富なノウハウを持つ大英産業、エレベーター制御技術を持つ三菱電機ビルソリューションズ、ロボット開発を担うPreferred Roboticsの3社が連携し、社会課題の解決に貢献するサービスの確立を目指す。
今回の実験では、三菱電機ビルソリューションズのIoTプラットフォームを活用した「ロボット移動支援サービス」により、Preferred Roboticsの自律搬送ロボットとエレベーターを連携。買い物、ゴミ出し、宅配受取、重量物の搬入など生活に直結した場面を想定し、大英産業が運営・管理するマンション内で、ロボットがロビーと各部屋間を自律移動して荷物やカートの搬送を行う検証を進めている。期間は26年1月までを予定しており、実生活環境下での運用を通して実用性の高いソリューションの開発につなげる。

