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久山町の自社倉庫が本格稼働 ワールドスタッフィング


週刊経済2025年12月24日発行号

小郡市に続き2拠点目

ワールドホールディングスグループで物流・サービス事業請負の㈱ワールドスタッフィング(福岡市博多区博多駅1丁目、本多信二社長)は、11月下旬から粕屋郡久山町の自社物流倉庫を本格稼働した。自社倉庫は小郡市に続く2拠点目。
名称は「ワールドスタッフィングEF久山事業所」。CBREインベストメントマネジメント・ジャパン㈱(東京都千代田区)が建設した県道35号沿いの物流施設「CBRE IM 福岡久山」2、3階を賃借して9月から一部稼働、11月下旬に搬送ソーターの設置が完了し本格稼働体制に移行している。賃借部分の面積は約2万㎡。2階には36台分のトラックバースを備え、入出荷作業エリアには落下防止用の安全柵を設置している。商品の棚入れ、棚出しの中心である3階には全面にラックを配置し、商品別に保管するビンボックス約290万個を備えている。フロア間の移動には耐荷重3・5トンの貨物用エレベーターと搬送機を使用、また小型商材を扱うことからセキュリティ対策として金属探知機も導入している。
取り扱うのは大手ネット通販会社の商品で、11月までは常時約200人の体制で稼働していたが、本格稼働に備えてこれまでに粕屋郡、古賀市など近隣地域から約450人を新規採用しており、来年3月以降さらに採用を強化して6~7月には1千人体制でフル稼働する予定。今後も自社倉庫の拡充を図り、機能向上とオペレーションのモデル化を進める方針。EF久山事業所の後藤努所長は「複数の小型商品パッケージノウハウを蓄積し、他拠点でも展開できるモデル構築を目指したい」と話している。