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「すい臓がん啓発プロジェクトin福岡」を発足 東京のCraif
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週刊経済2025年12月10日発行号
名古屋に次ぐ2地区目
尿で癌検査ができるキット「マイシグナルⓇ」を展開するCraif㈱(東京都新宿区新小川町、小野瀨隆一社長)は11月26日、「すい臓がん啓発プロジェクトin福岡」を発足した。
早期発見が重要とされるすい臓がんに関して、消費者向け啓発イベントの企画・運営や薬局店頭での啓発セミナーの実施、がん検診の受診案内や促進を行うプロジェクト。同社は、2017年に共同創業者で当時名古屋大学工学部の安井隆雄准教授(現・東京科学大学生命理工学院教授)と、当時九州大学先導物質化学研究所の柳田剛教授(現・東京大学大学院工学系研究科/工学部教授)が発表した尿中マイクロRNA(遺伝子発現を抑制する効果を持つ21~25塩基程度の一本鎖RNA)を用いたがん早期発見に関する論文を技術ルーツとして18年に創業。22年には尿がん検査「マイシグナル」をリリースし、現在はすい臓がんを含む10種類のがんをステージ1から評価できる。今回、福岡のがん検診率が低いことや技術ルーツがある九州大学が所在することから、名古屋に次ぐ2地区目として福岡での同製品の普及や受診促進を目指す。
同社は2018年5月設立。資本金は1億円。事業内容はがん領域を中⼼とした疾患の早期発⾒や個別化医療の実現に向けた、次世代検査の研究開発、尿がん検査 「マイシグナルⓇ」の提供。

