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やぐらもんグループ


仁泉 浩
やぐらもんグループ 会長

にいずみ・ひろし/1965年10月23日、博多区東中洲千日前生まれの60歳。金融機関やアパレル商社海外事業部勤務を経て、29歳で社会福祉法人を経営。福岡県婦人保護・救護施設協議会会長職を延べ10年務めた。2009年に博多区祇園町にてやぐらもんグループ創業。現在は博多総鎮守櫛田神社宮総代、冷泉自治協議会書記、祇園町1区自治会長と地域振興に努める傍ら、総務省九州管区行政相談委員、博多保護区保護司の公職にあり社会貢献に勤しむ
(写真・前列中央)仁泉浩会長

にぎわいの創出で地域に笑顔を循環

飲食事業とイベント事業を軸とした地域活性化を本格化。新たに飲食部門を法人化し、博多スピリッツ㈱を設立した。10月には博多区下川端町に大阪名物「肉吸い」や九州の食材を使用した料理を提供する「ハカタニクスイ」や、12月には祇園町でハイカラ(ハイボール&唐揚げ)と博多おばんざいの店「矢倉門」と、2ブランドのFC1号店を開業。いずれも博多焼酎や博多スピリッツ(福岡県産のジンやラムスピリッツ)などを提供し、博多の新たな食文化を創造していく。
また、11月には冷泉公園で「博多焼酎まつり」を開催。今年で50周年を迎える「博多焼酎」のリブランディングを目的としたイベントで、地域商店会や町内会と連携し、街全体を巻き込んだ活性化の起爆剤としたい考えだ。将来的には「〇〇を飲むなら××町」というように、博多の各町内と特定の銘柄を結び付け、博多部全体で博多焼酎を応援する仕組みの構築を目指す。「外部資本に頼るのではなく、博多の人が博多のマーケットでしっかりと収益を上げられる仕組みを作りたい」。その根底には顧客(C)、社員(E)、地域の人々(L)が笑顔となる事業経営「CEL’S-B」の理念がある。長年育んできた地域との絆を基盤に、博多の街に新たな価値とにぎわいを創出する。

 

DATA
所在地/〒812-0068 福岡市東区社領2-23-19
TEL/092-611-8911
設立/2009月3月
事業内容/飲食・食産事業(ハイ&唐と博多おばんざいの「矢倉門」、肉吸い居酒屋「ハカタニクスイ」、カフェ「nakuiro-hairo」)、クリエイティブ事業(イベントによる地域活性化「博多焼酎まつり」、タレントマネジメント「白石ありさ」、ハウスエージェント「ナレーター木村匡也」、ホスピタルアート)、社会事業(就労支援やぐらもん箱崎社領、居住支援法人の運営)
グループ/㈱ヤグラモン、博多スピリッツ㈱、一般社団法人繋紡会、NPO法人ニーズミー

https://yaguramon.jp

(ふくおか経済2025年11月号FACE)