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障がい者を雇用する企業向けサテライトオフィス開設 ラグジュアリー


週刊経済2025年11月26日発行号

就労支援事業所と連携

不動産事業、保育園運営などの㈱ラグジュアリー(福岡市博多区千代4丁目、春野英理社長)は11月5日、障がい者雇用向け就労サテライトオフィスを本社ビル「L/S BLD」の1階に開設した。

障がい者を雇用する企業向けの就労サテライトオフィスサービス。企業側は法定雇用率を達成しながら雇用維持や業務管理にかかる負担を軽減できるメリットがあるほか、障がい者も支援員の常駐する同社オフィスで安心して働くことができる。同社子会社の㈱エルダブ(同社長)が今年4月から運営する就労継続支援A型・B型事業所「四季のいろWB(ウェルビーイング)」とも連携し、雇用前から利用者のスキルや特性を把握した上でオフィス業務(データ入力・書類整理など)から軽作業(ノベルティ制作など)までニーズに応じて柔軟に就労内容を設計し、その人適した業務提案・配置を行う。現在、定価の半額程度で利用できるモニタープランを提供している。

同社は「利用者にとっては、支援員の見守りのもとで業務に集中でき、自分のペースで仕事を続けることが可能。障がいのある方々は環境さえ整えば、健常者と同じように能力を発揮できると考えている。企業にとっても『続く雇用』と『社会貢献』が自然に生まれる循環を生み出したい」と話している。

同社は2011年6月設立。資本金2500万円。従業員数48人。不動産事業や人材事業のほか、「四季のいろ保育園」を福岡市内3カ所で運営。また、カフェ併設のコワーキング施設「四季のいろ」を本社近隣で運営する。