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売上高は44・6%増の160億円 イフジ産業中間期
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週刊経済2025年11月26日発行号
液卵販売数量が過去最高更新
業務用液卵メーカーのイフジ産業㈱(粕屋郡粕屋町戸原東2丁目、藤井宗徳社長)の2026年3月期中間連結決算は、売上高が前年比44・6%増の160億3600万円、経常利益は同2・3%減の14億9900万円となった。
主力の液卵事業では、東日本を中心に鶏卵が不足したことで他の液卵メーカーが液卵の供給を制限する事例が一部見られ、同社への注文が増加し、主に製菓向けや外食向け、総菜向けの液卵販売数量が増加。同数量が前年同期比5・7%増となり中間期としては過去最高となったことが大幅な増収をけん引した。利益面では、製品の供給能力の増大のための積極的な設備投資で減価償却費が8100万円増加したことや調味料事業における売上高の減少、顆粒ライン増設工事に伴う修繕費の増加で営業利益が2・8%減の14億8000万円となったものの、純利益は同0・1%増の10億3600万円と過去最高となった。
通期では、売上高は期首予想277億7100万円から前期比20%増の306億6100万円に上方修正。経常利益は同12・1%減の26億7900万円、営業利益は同10・3%減の26億8900万円、純利益は同13・1%減の18億2700万円と従来予想を据え置いた。

