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売上高は5・4%増の390億9300万円 大英産業


週刊経済2025年11月26日発行号

マンション好調で過去最高を更新

地場マンションデベロッパー大手の大英産業㈱(北九州市八幡西区下上津役4丁目、一ノ瀬謙二社長)の2025年9月期連結決算は、売上高が前期比5・4%増の390億9300万円、経常利益が同39・2%増の9億100万円で増収増益となった。

分譲住宅事業や不動産流通(中古買取再販)事業は販売戸数の減少で落ち込んだが、総戸数150戸の「ザ・サンパーク小倉駅タワーレジデンス」 を含む大型物件や一棟売り物件など、計463戸の引渡しが完了した分譲マンション事業の伸長が全体をカバー。また法人や富裕層向けの投資用戸建賃貸住宅や事業用不動産の販売を行う「街づくり事業」も好調に推移し、売上高は過去最高を更新した。また増収基調に伴い営業利益は同44・9%増の13億500万円、純利益は同54・8%増の6億3900万円と、ともに3期ぶりの増益に転じた。

今期は、前期のような分譲マンションの大型物件の完成がないことや、戸建住宅市場の縮小が見込まれることなどから 、売上高は376億4100万円(3・7%減)、経常利益は7億5400万円(16・3%減)の減収減益を見込んでいる。