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食物アレルギーに配慮したドッグフード事業開始 西日本鉄道


週刊経済2025年11月19日発行号

社員が企画した新規事業

西日本鉄道㈱(福岡市中央区天神1丁目、林田浩一社長)は11月22日、食物アレルギーに配慮したドッグフード「UFUFU FOOD(ウフフフード)」の販売を開始する。

これは同社社員が新規事業創出プログラム「X‐Dream」で提案し、採用した新規事業。人間同様、犬にも食物アレルギーが存在しており、アレルギーを発現させないためにはアレルゲンとなるタンパク質を排除する必要がある。しかし、市販のドッグフードの多くは原材料が複数含まれており、アレルゲンが含まれていないドッグフードの入手は容易でないため、ごはんを手づくりする家庭も少なくない。こうした事情を鑑み、同社提案者が獣医師・管理栄養士・ペット栄養管理士がタッグを組み、アレルギーの有無にかかわらず安心して食べられる手づくり品質と〝ヒューマングレード〟の国産食材にこだわりウェットタイプのドッグフードを開発。愛犬のアレルゲンを特定しやすいよう、1商品につき1種類の動物性タンパク質を使用しており、5種類の動物性タンパク質と2種類の炭水化物を組み合わせた、全10種のメニューをラインナップした。価格は1個あたり798円(税込)で、公式ECサイトや雑貨館インキューブ、西鉄ストアなどで販売する。

西鉄グループ長期ビジョン「まち夢ビジョン2035」では、新領域への挑戦の1つとして、ウェルネス領域における「健康寿命の延伸に関わる新事業で、自分らしく健康に生きられる社会の実現」を掲げている。同社では「新規事業を通して、人と身近なペットの健康に配慮し、人とペットにとって幸福感あふれる社会を追求していく」と話している。