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春日原駅周辺の再開発プロジェクトが始動 春日市
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週刊経済2025年11月12日発行号
最大200%の容積緩和や上限無し補助制度
春日市は10月17日、市の中心市街地である西鉄春日原駅周辺の再開発プロジェクト「かすが都心エリア建替え促進プロジェクト」を始動した。
昨年3月に春日原駅が高架化・特急駅化して利便性が向上したことを機に、駅周辺の老朽化や低利用化した市街地の更新を促し、魅力的な都心としてのまちなみを形成することを目指す。1階に賑わいに資する用途を配置したり滞留空間を設ける等の要件を満たす建築については、容積率を最大200%緩和する制度を設けたほか、地区計画を活用した建替えを支援する補助制度を創設。補助制度では、建築用地の確保や建築に係る期間の固定資産税・都市計画税相当額の補助金を、上限を設けずに交付する。
春日市都市整備部都市計画課は「容積緩和と補助制度により、春日市の未来を支える都心の発展を官民連携で推進していく」としている。

