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中洲本店をリニューアルオープン トリゼンダイニング
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週刊経済2025年10月15日発行号
6億円かけビルを建て替え
飲食事業、通信販売のトリゼンダイニング㈱(福岡市博多区博多駅中央街、河津善博社長)は10月10日、同区中洲5丁目の自社ビルを建て替え「水たき料亭 博多華味鳥中洲本店」をリニューアルオープンした。
建物の老朽化により、配管や空調に不具合が生じたため、約6億円をかけ建て替えたもの。場所は三井ガーデンホテル福岡中洲西側。ビル名称は「トリゼンビル」。延べ床面積は657㎡で座席数は176席。1階はVIPルーム、2~3階は団体客向け広間、4~5階は個室対応可能なフロア、6階はスタッフルームで構成する。メニューは味コース(4千円)や紅孔雀コース(1万円)などコース4種類のほか、特選馬刺し(2200円)などの単品メニューを提供する。昼は「水たき明太御膳」(2480円)をはじめとしたランチも提供する。スタッフは松田美香女将含む約60人。客単価はインバウンド需要を想定し7400円に設定。営業時間は昼が午前11時半〜午後3時までで、夜は午後5時〜同11時(日祝は10時)まで。初年度目標売上高は3億2千万円。
河津社長は「お客さまをおもてなしするにはまずきちんとした舞台が必要と考えた」と話している。

