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ペットフードの取り扱いを開始 グリーンコープ共同体
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週刊経済2025年10月1日発行号
全6種展開
(一社)グリーンコープ共同体(福岡市博多区博多駅前1丁目、日高容子代表理事)は9月15日、ペットフードの取り扱いを開始した。
国内ペットフード市場が拡大しており、高齢犬向けのシニアフード、健康志向のプレミアムフードの需要も高まっていることから取り扱いを決めた。加えて、同共同体ではペットフードは法律上『雑貨』(モノ)であり、食品同等の安全基準を担保できないとして取り扱いを見送っていたが、原材料の産地や仕入れ先、製造工程を開示し、食品同等の基準で生産しているBuddycare㈱(鹿児島市名山町、原田和寿社長)が製造する冷凍パウチタイプの「Buddy FOOD」とおやつジャーキーの「Buddy TREATs」シリーズを使用することで安全性を担保している。Buddy FOODは「黒毛和牛(145g、税込618円)」、「鶏ささみ(200g、同618円)」、「サバ(150g、同618円)」の3種で、解凍後トッピングとしても使用可能。Buddy TREATsは「豚モモジャーキー(20g、税込550円)」、「鶏むねジャーキー(20g、同550円)」、「豚ハツジャーキー(20g、同550円)」の3種を取り扱う。いずれも成犬、シニア犬専用で、原材料は鹿児島県を中心に可能な限り国産にこだわり製造している。共同購入のほか、店舗でも購入できる。
同共同体では「安全性の高いペットフードを提供することで、今後拡大が見込まれる市場に新たな潮流をつくっていきたい」と話している。

