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博多区堅粕4丁目に初の民泊施設 セイビ九州


週刊経済2025年10月1日発行号

来年5月完成へ

ビルメンテナンスの㈱セイビ九州(福岡市博多区博多駅前1丁目、森永幸次郎社長)は、同区堅粕4丁目に民泊施設を建設している。総事業費は約6700万円で、完成は来年5月頃を予定している。

人的コストがかかりにくく収益性が高いと考え、新事業として開始するもの。場所はタイムズ堅粕4丁目北側。敷地面積は68㎡。建物は木造3階建ての一棟貸しタイプ。延べ床面積は82㎡。間取りは2LDKで寝室、リビング、キッチン、風呂で構成する。駐車場は1台収容可。建物の清掃部分は自社で管理し、それ以外は㈱アルマデ(同区御供所町)が運営代行する。

森永社長は「1棟目が軌道に乗れば、棟数を増やしていきたい」と話している。

同社は1975年4月設立。資本金2千万円。決算期は12月。