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舞鶴公園で「あご」紹介のフードイベント 久原本家グループ本社


週刊経済2025年9月10日発行号

炭火焼きあごを無料配布

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの㈱久原本家グループ本社(糟屋郡久山町、河邉哲司社長)は10月4日と5日の2日間、福岡市中央区城内の舞鶴公園三ノ丸広場で、グループの味づくりの主力原料である「あご(トビウオ)」を紹介するフードイベント「あご祭り2025」を開催する。
同社は2017年から、九州のあご漁が最盛期を迎えるこの時期に、海の恵みへの感謝と豊漁の喜びを込めて、あごのおいしさと魅力を伝える屋外フードイベント「あご祭り」を開催してきた。しかしコロナ禍の3年間は、直営店舗やオンラインのみの小規模開催を余儀なくされたが、一昨年4年ぶりにフードイベントとして実施。6回目の今回は昨年に続き舞鶴公園で2度目の開催となる。
当日は、長崎県平戸市から直送されたあごを本場の職人が手がける「炭火焼きあご」を無料で振る舞う(1万5千尾限定)。このほか「あごだし唐揚げ」やキッチンカーで提供する「だしむすび」などの飲食ブースも設ける。また産地直送ブースでは、あご漁が盛んな屋久島・新上五島・平戸から直送した特産物やご当地グルメも販売する。