大川市斎場指定管理事業者を公募　大川市

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週刊経済2025年9月10日発行号

管理期間は来年４月から５年間

大川市（江藤義行市長）は９月１日、同市中古賀にある市営斎場「大川斎場」指定管理事業者の募集を始めた。
管理運営期間満了に伴い、新たな指定管理者を公募するもの。場所は大川家具工業団地近く、大川市清掃センターから約１５０ｍ北側。敷地面積は５１６４㎡、建物面積は６７４㎡の鉄筋コンクリート造平屋建て（１９７９年３月完成）。主要施設は火葬棟（延べ床面積２８２㎡：火葬炉３基、告別ホール、収骨室、霊安室など）、斎場棟（同３９２㎡：７０人収容式場、待合ロビー、待合室、事務所）、駐車場（７３台収容可能）、単独浄化槽（６０人槽）で構成。
主な業務は①火葬業務、収骨業務、火葬証明証発行業務、式場業務など「火葬に関する業務」、②火葬炉保守業務など「維持管理に関する業務」③その他業務。なお、２０２４年度の使用状況は火葬５５８件、通夜・葬儀計１３件となっている。指定管理期間は来年４月１日～２０３１年３月３１日までの５年間で、指定管理料の基準額上限は２３６６万２千円（税込）。申請書受付期間は９月８日～１０月８日まで。今年１０月２２日にプレゼンテーション・ヒアリングを行い、１１月上旬に候補者を決定。１２月の議会議決後に管理者を指定する。詳細は環境課まで。