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熊本銀行6拠点に新ポート チャリチャリ


週刊経済2025年9月10日発行号

日常利用促進狙う

シェアサイクルのチャリチャリ㈱(福岡市中央区長浜1丁目、家本賢太郎社長)は9月から、㈱熊本銀行(熊本市中央区、坂本俊宏頭取)と共同で熊本銀行の6拠点にポートを設置した。
両者が「熊本県渋滞対策パートナー登録事業者」であることから、さらなる交通渋滞緩和に向けた取り組みを加速させるもの。設置するのは熊本銀行の本店営業部、託麻(たくま)支店、田崎支店、保田窪(店外ATM)、崇城大学通支店、東託麻支店の6カ所。
同社は「地域に根ざした金融機関の店舗にポートを設置することで、周辺住民や店舗利用者の移動利便性が高まり、日常的な移動手段として活用が進んでほしい」と話している。
9月16日には熊本県民総合運動公園を含む東区の一部や、JR光の森駅南側までを「運動公園・武蔵塚エリア」として拡大し、熊本市内と菊陽町の接続を予定している。