市道香椎４８００号線が供用開始　福岡市

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週刊経済2025年9月10日発行号

延長３３２ｍ、博多バイパスと直結

福岡市は９月１日、東区で整備を進めていた新道、「市道香椎４８００号線」の供用を開始した。
２０１８年に整備に着手した同線は、香椎宮前の県道と国道３号博多バイパスを直結する新ルートで、延長３３２ｍ。博多バイパスにＴ字の信号交差点を新設する形で接続した。総事業費は約２８億円。香椎参道から博多バイパスへの直接乗り入れが可能となり、周辺で頻発していた渋滞緩和の効果を見込む。
供用開始当日は、高島宗一郎福岡市長をはじめとする工事関係者をはじめ、香椎東校区自治協議会など地元住民が集まった。高島市長は「地域の利便性向上に大きく貢献できる道路になってほしい」と期待を込めた。