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来年1月着工目指し投資用アパート販売へ CONIC
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週刊経済2025年9月3日発行号
ブランド名は「Brarm」
総合建設業、福祉事業の㈱CONIC(福岡市城南区堤1丁目、出口洋一社長)は来年1月の着工を目指し、投資用アパートの販売を開始している。
今まで培った賃貸マンションや福祉施設などの建築のノウハウを生かした新事業で、ブランド名は「Brarm(ブラーム)」。場所は福岡市内。在来工法やツーバイフォー工法を取り入れた建物は木造3階建てで、間取りは1LDKと2LDKを基本とし、ガレージ機能、ペットの飼育可能、オールミネラル水の導入などの特長を打ち出していく。家賃は7万~9万円、利回りは6・5%以上を想定している。また、提案型営業を強化するため、今回のアパート販売に伴い10月、南区塩原にモデルルームを開設予定で、提案型営業も強化していく。
出口社長は「RCだと壊すのにも費用がかかるなどのデメリットもあるため、環境にも負荷がかからない木造を採用した」と話している。
同社は2015年1月設立。資本金3700万円。24年12月期売上高は約30億円。従業員39人。

