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6月は3・8%増の1084億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2025年9月3日発行号

店舗数は52店舗増

九州経済産業局が8月7日に発表した2025年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5634店舗)で前年同月比3・8%増の1084億円となり、4カ月連続の増加、店舗数は52店舗の増加だった。

県別では福岡が前年同月比3・8%増の470億円(21店舗増の2290店舗)、佐賀が2・9%増の69億円(1店舗増の370店舗)、長崎が2・7%増の98億円(6店舗増の532店舗)、熊本が4・2%増の149億円(11店舗増の791店舗)、大分が3・6%増の92億円(8店舗増の528店舗)、宮崎が5・4%増の84億円(2店舗増の447店舗)、鹿児島が4%増の118億円(3店舗増の676店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

 

全国では6カ月連続の増加

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・1%増の1兆1211億円で、6カ月連続のプラスだった。

販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎりが堅調だったことから3・8%増の3998億円となり、4カ月連続の増加。「非食品」は玩具が堅調だったことから3・6%増の3484億円となり、4カ月連続の増加。「加工食品」は菓子・ソフトドリンクが好調だったことから7・6%増の3220億円となり、37カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調だったことから10・2%増の504億円となり、2カ月連続の増加となった。

詳細は表の通り。

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