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売上高は22・9%増の22億5000万円 CGSホールディングス中間期
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週刊経済2025年8月27日発行号
経常益は2・6倍
金型製造業向けCAD、CAMシステム開発などの㈱C&Gシステムズ(東京都品川区、塩田聖一社長)を中核事業会社に持つ㈱CGSホールディングス(北九州市八幡西区引野1丁目、同社長)の2025年12月期中間連結決算は、売上高が前年同期比22・9%増の22億5000万円、経常利益が同2・6倍の2億2600万円で増収増益だった。
主力のCAD、CAMシステムや金型、部品製造業向け生産管理システムなどの製品販売が好調で増収。利益面では、収益性の高い保守事業が堅調だったほか、金型製造事業において顧客都合で納品が遅れていた案件が中間期に納品されたことで、6800万円のセグメント利益(前年同期に4200万円のセグメント損失)を計上したことなどが増益につながった。営業利益は前年同期比3・6倍の1億9500万円、上半期純利益は同4・9倍の1億9100万円だった。
通期では、売上高が前期比18・9%増の46億6800万円、経常利益が同69・7%増の3億7400万円、営業利益が同2・1倍の3億3400万円、当期純利益が同2・1倍の2億5700万円を予想している。

